和食deお・も・て・な・し 其の壱
こんにちは、竜川ノフリシテルです。
もとい、nakamura5000です。
突然ですが、「懐石料理」⇔「会席料理」から、「おもてなし」についてアプローチしてみたいと思います。
懐石と会席の言葉の違いは、簡単に説明すると
懐石→茶事の中で提供される料理、作法や流れ、ルールがあるという事で
会席→懐石や本膳料理を元に、変化し、広く一般に広がり、現在では、酒宴の席で振る舞われる料理。
と考えて頂ければ、よいのではないかと思います。
少々安易ですが・・・茶事→お茶→「千利休」言わずと知れた、わび茶を大成した人物です。
茶道の言葉には
「おもてなしの心」(一服のお茶の為に、亭主は様々な工夫や趣向を凝らして心より客をもてなす)
「一座建立」(もてなす側ともてなされる側という、一方通行の関係ではなく、一緒にすばらしい時間と空間を作り上げましょう、という考え方)
日本特有の美意識「わび」「さび」があり「一期一会」等々ありますが、
もし、その精神(こころ)が「懐石料理」⇔「会席料理」に例え、
料理と共に広がっていったのではないかと考えると、また一つ面白い話になりそうです。
「おもてなし」のルーツがそこにあり、料理は変化をしながらも、現在に至り、
現在に残るということは、根底には形にとらわれない不変のものがあるということ、とすれば、
「おもてなし」とは、「相手を思いやる心」
そして、「一座建立」の言葉を借りれば、対し「感謝する心」といったところになるのではないでしょうか。
日々勉強です。お粗末さまでした。
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☆写真は目鯛の利久焼きです☆
さて、利久焼きとは???
利休?⇔利久?
・・・・続きは次回にて☆